――このデッキを選択した理由や、構築の特徴など教えてください。

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マタドガスデッキは、相手の場にダメカンをばら撒くデッキですが、それ故、サーナイト＆ニンフィアGXや、レシラム＆リザードンGXのような、場にポケモンをあまり並べないデッキには弱いという点があります。そこで、ダメカンをばら撒くだけでなく、大ダメージを出せるカードを入れてあるのが特徴です。具体的には、ドガースによるダッシュアタックGX、ミミッキュやウツロイドです。カウンターエネルギーや、いのこりガス、のろいのおふだ等も使って、GXポケモンも一気にきぜつさせられるようにしています。

 

――ダメカンをばら撒きながら、相手の技を利用して奇襲をかけるというわけですね。

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そうです。ウツロイドにカウンターエネルギーを2枚つけられると、TAGTEAM-GXのGXワザの追加効果も付与することができる場合があるので、うまくいけば苦手なサーナイト＆ニンフィアGXや、レシラム＆リザードンGXにも対応できるようにしています。

また、山札からポケモンをもってくるカードや、山札を引く特性を持ったポケモンを多めに入れているので、事故らず展開できるようにしています。

 

――今回、さまざまな＜試練＞に挑んでみていかがでしたか？

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　第1試練「サイドシールドシステム」では、ルールの関係上、カウンターエネルギーの効果が発揮されないので、苦しい戦いでした。相手のデッキも、モクロー＆アローラナッシーGXで不利でしたが、ゼブライカの特性[はやがけ]でダブル無色エネルギーをしっかり引くことができたので、勝利することができました。

第２試練「ゼンイン・ゼンリョク・バトル」では、メタモン♢がダブル無色エネルギー2枚で、「ハチオーGX」を打って、苦手なベロベルトを倒すことができました。そのままメタモン♢が生き残り、マタドガスに進化できたのも大きかったですね。

 

――あのハチオーＧＸは、会場が湧いた瞬間でしたね。第3、第4の試練はいかがでしたか？

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　第3試練「猛攻！ダブルバトル」は、バトル場にマタドガスが2体いる状況を作りたかったですが、エネルギーがうまく貼れず1体しか動きませんでした。しかし、途中でウツロイドが「うつろなしょくしゅ」を連打し、相手を毒と混乱にして、隣のマタドガスがやられないようにサポードしながらダメカンを更にのせる、なんて場面もありました。

　第4試練「混乱‼ツインスタジアム」は、相手のピカチュウ＆ゼクロムGXデッキのフラダリラボにより、のろいのおふだや、Uターンボードが意味をなさなくなりました。特にダッシュアタックGXが使えなくなるが一番困りましたね。しかし、相手はベンチにポケモンが並ぶタイプのデッキなので、比較的有利に立ち回ることができ、勝利をつかめました。

 

――今回やった＜試練＞で一番面白かったものは何ですか？

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　「ゼンイン・ゼンリョク・バトル」ですね。まさか、メタモン♢が攻撃して相手のバトルポケモンをきぜつさせるなんて、自分でも思いませんでした。

 

――確かに。相手からしても「まさか！」と思ったでしょうね。逆に一番つらかった＜試練＞は何ですか？

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　さっきも話題にあげましたが、「サイドシールドシステム」です。事前に試練の内容を確認した時から「これは嫌だなあ～」と思っていたのに一番最初に選択されたので、「まさか！」と思いました。

 

――驚きに満ちたトレジャーハンティングになったんですね。イベント全体の感想を教えてください。

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　自分は、普段は八王子にあるショップのジムバトルには出ていますが、こういった公認自主イベントには初参加でした。皆さん和気藹々とプレイしていたので、今日は楽しく対戦できました。初参加の公認自主イベントが八王子ハイドアウトでよかったです。

 

――そう言って頂けると我々も嬉しいです。こんな＜試練＞があったらいいなあ、というものはありますか？

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　昔プレイしていた、ゲーム「ポケモンカードＧＢⅡ」にある特殊ルールが面白かったので、それで対戦するのも楽しそうです。「ポケモンがきぜつしても、ついているエネルギーだけは手札に戻る」とか。

 

――ありがとうございます。＜試練＞の中身については、対戦のバランスや参加者の皆さんの意見を加味しながら、協議していきますね。

最後に、見ている皆さんにメッセージをお願いします！

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　今日は本当に楽しく対戦させていただきました。これを機に、また八王子ハイドアウトに参加して、２連覇を目指したいと思います。

 

――ありがとうございました。改めて、かみゅうさん優勝おめでとうございます！

次の参加もお待ちしています！